一言でエンジニアといってもたくさんの職種がありますが、フリーランスとして働くには一体どの職種が一番需要が高いのでしょうか？
現在IT業界の中で最も需要が高いのは、「AIエンジニア」です。AIを開発したり、AIの集めた情報を分析するのがAIエンジニアの仕事となります。現在の日本には、AIエンジニアの数が足りていないため、企業のニーズに応えられるほどのAI技術が存在しません。しかし世界的には,AI分野は急速に発展しているため、日本もその進化に追いつくべく必死になっていることから数十年先まで需要が絶えないことが予想されます。
次に需要が高いのが、「クラウドエンジニア」です。クラウドエンジニアは、クラウド内で様々なシステムを構築したり、アプリの組み立てを行うエンジニアです。現在AWSを中心としたクラウドにサービスを移行する企業が増加しています。そのため、求人もかなり多く、求められるスキルさえ合致すれば、すぐに仕事に就くことができます。世界的にもクラウド化が進んでいることから、クラウドエンジニアの需要はこの先もしばらくは途絶えないでしょう。
また、「IoTエンジニア」も需要の高いエンジニアの一つです。IoT製品の開発やそれに関連するアプリの開発を主な仕事としています。ここ2年で急成長している分野なので、IoTエンジニアの歴史はまだ浅く、今後長期的に需要が高まってくる分野だと言われています。どこまで市場にIoT製品が広まっていくかは未知数な部分ではありますが、ひとまずこの先数年は必要とされる職種でしょう。